Howling

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今日までの美術展。
昨日あわてて行って来ました。


久々の美術展で、
いい絵に出会えてよかった。

この感想をうまく言葉にできるかな。

私の中で「いい絵」の定義の一つには、
「もっとこの空間の先が見たい」
とか
「この絵の中に閉じ込められてもいい」
なんて
見ている者(私)に瞬間的に思わせてしまうもの、
というのがあります。




まさに、今回の展覧会はそんな絵の連続。



眼下に広がるマンハッタンの摩天楼の上に、
黄、赤、白の花々が咲き乱れる風景
「ガーデニング(マンハッタン)」や、
都会に突然現れた虹のふもとを描き表したらしい、
「虹」など。
見た途端に脳内揺さぶられる感じです。


ただの風景画もよく見ると、
何らかの意味が隠されていて、
それは、騙し絵に近い。
アジアの風景がよく見ると、
一頭の竜になっている「エイジアンドラゴン」などなど。


それに、戦争をベースとした絵も多くて。
それは、どこか「AKIRA」などを彷彿とさせるタッチ。
漫画的、な感じもある。


でもそれがただの絵空事になっていないのは、
写真を基にして描かれている緻密な風景にある。
そのリアリティと、
現実では有り得ないようなファンタジーの二重写しが、
とても心地良いのです。



小さいときに、こんな風に
見えないものが見えてたことがあった気がする。
でもいつからか、見えるものしか見えなくなった気がする。

…ちょっと、世界を見る眼が変わる展覧会でした。




ちなみに、作者の大岩オスカールさんは、
ブラジル移民の二世で、
サンパウロやニューヨーク、日本を移住しながら
作品を作ってこられた方。
パブリックアートやオブジェなども制作されていて、
何点かはこの展覧会でも見れました。


それでそれで、
私はタイミングがよく、
ご本人のサイン会に参加できました。

握手させていただきました。


ものを作る人の手は、いつだってパワーに溢れてます。


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